m3.com トップ>医療維新>レポート|AIが切り拓...>もう搬送先を迷わない!「Cloud ER」実証研究
2017年2月3日 橋本佳子(m3.com編集長)
「正しい問診(トリアージ)により、救命率が向上する」この考えの下、東京慈恵会医科大学脳神経外科の高尾洋之氏らが開発を進めているのが、「急性期IoTリストバンド型ウェアラブルデバイスクラウドスマホアプリシステム医療機器開発研究」、通称「CloudER」だ。救急搬送の現場では、脳卒中なのか、急性心筋梗塞なのか、どの程度重症なのか、どこに搬送すべきか、病院側はどんな受入準備をすればいいのか……。年々、救急搬送件数が増加する中、これら直面する諸問題を的確に解決するツールとして期待されるのが、「Cloud...
AI重点領域、診断・治療、画像診断支援など6分野 2017/7/1
副作用を迅速にチェック、「薬のビックデータ」 2017/4/3
AI時代こそ、問われる医師の「人間力」 2017/3/25
「エビデンスと診療のギャップ」、NDB等で解明 2017/3/14
AIによる診療支援、「医師が最終決定、責任負う」 2017/3/7
進化する「Watson」、診断支援や新薬開発にも 2017/2/20
AIで画像診断支援、医師不足対策の一助にも 2017/2/14
医師国試、合格目前!1、2年後には“医師”? 2017/2/14
もう搬送先を迷わない!「CloudER」実証研究 2017/2/3
医療情報は“宝の山”、有効活用するカギは? 2017/1/30
「そうだ!Watson君に聞いてみよう!」 2017/1/20
精度85%で自殺リスク分析、スペインの病院で実証 2017/1/16
うつ病を診断支援、“精神科薬の危機”も救う 2017/1/11