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「大学 対 市中病院、比較は不適当」

レポート 2017年1月29日 (日)  橋本佳子(m3.com編集長)

◆意識調査の結果 ⇒ 「専攻医の上限設定、「反対」は勤務医の47.8%」 ◆意識調査の回答ページ ⇒ 「新専門医制度、募集定員の上限は必要?不要?」 ◆基本領域の専門医の研修場所 【一概には言えず(基本領域による、各病院の症例・指導体制によるなど)】 ・施設や科によって行える医療に差がある。またその質にも差があるから。【勤務医、30代】 ・大学病院、市中病院とひとくくりにできない。多種多様。【勤務医、40代】 ・大学病院だけでは数が充足しないのは当たり前。しかし、市中病院と言っても、大きな病院のみが対象となれば、中小の病院には数年間若い新しい医師は就職しないことになる。これでは、地域格差だけでなく、県内格差も生じ、つぶれる病院も多発すると思われる。【勤務医、40代】 ・指導医の数に合わせて設定すべき。必ずしも大学病院で指導医が足りているとは思えない。【勤務医、40代】 ・専門医に求められる資質、内容が領域により異なり、大学病院かどうかで判別できないから。【勤務医、40代】 ・大学病院も,基幹病院も保険点数で青息吐息。教育のために実稼動を下げて、経営が成り立つのはどうすればいいのか?適応...