2017年度薬学部入試、センター試験最新動向！

駿台予備校とベネッセコーポレーションは1月18日、1月14日と15日の両日に行われた大学入試センター試験の自己採点集計「データネット2017」を公表、判定基準や志望者数を公表した。 計17の国公立大学の薬学部（国立大学は前期入試、公立大学は中期入試）を第一志望としたセンター試験の受験者数は1万4248人で、2017年度前期入試の定員3651人の3.9倍。2016年度に薬学部を第一志望とした受験者数は1万4064人だった。 2016年度よりも第一志望倍率が増加した大学は、岐阜薬科大学の122%、岡山大学（薬学科）の121%、金沢大学の118%。一方、第一志望倍率が下がった大学は、長崎大学（薬科学科）63%、熊本大学（創薬・生命薬科）71%などとなっている。この結果などを参考に、受験生は最終的な出願大学を決定、2月1日までに出願する。 国公立大入試はこの後、2月25日から二次試験が始まり、3月中旬までに中期試験、後期試験が行われる。 表1 2017年度大学入試センター試験後の国公立大学(薬学部)第一志望者の状況 ※国立大学はすべて前期日程、公立大学はすべて中期日程 【掲載データについて】 ...