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医師の55%「在宅医療受けたい」と回答

レポート 2017年2月12日 (日)  m3.com編集部

m3.com意識調査、「在宅医療、経験は?推進すべき?」で、在宅医療に関する経験や意見を聞いたところ、回答者の41.8%が「在宅医療に携わった経験がある」と回答した。「経験はないが、今後携わりたい」と回答した医師は開業医が10.2%、勤務医が21.1%、薬剤師が26.2%、看護師が38.5%、その他の医療従事者が45.1%となった。 Q1:在宅医療に携わった経験をお持ちですか? 自身が緩和医療メーンの患者の立場になった場合、「在宅医療を受けたい」と答えたのは全体の55.1%、受けたくないとの回答は13.0%だった。 Q2:ご自身が、がんの末期で、積極的な治療ではなく、緩和医療がメーンの患者の立場になった場合、在宅医療を受けたいと思いますか? 今後積極的に在宅医療を推進していくべきか、という問いに対しては「積極的に進めるべき」が42.4%、「慎重に進めるべき」が40.7%と意見が分かれる結果となった。「積極的に推進すべき」の回答者では、主に患者側の需要の拡大や医療費抑制の観点で、今後避けて通ることはできないという声が多かったのに対し、「慎重に推進すべき」の回答者では、マンパワー不足や効率...