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皇太子殿下「若い人に経験伝えて」、赤ひげ大賞表彰式

レポート 2017年2月11日 (土)  高橋直純(m3.com編集部)

第5回「日本医師会赤ひげ大賞」の表彰式が2月10日に開催され、出席した皇太子殿下は「受賞者の皆様にはこれまでの経験を、次に続く若い人たちにぜひ伝えていただきたい」と述べられた。 受賞者は、下田輝一・山内診療所院長(秋田県)、大森英俊・大森医院院長(茨城県)、明石恒浩・ザ・ブラフ・メディカル&デンタル・クリニック院長(神奈川県)、大森浩二・大森医院院長(京都府)、瀬戸上健二郎・薩摩川内市下甑手打診療所前所長(鹿児島県)の5人。 赤ひげ大賞は「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師」にスポットを当てることを目的として設立され、対象者は日医及び都道府県医師会の会員で現役の医師(日医、都道府県医師会役員は除く)。主催は、日医と産経新聞社。第5回では20の都道府県医師会から計23人が推薦され、選考の結果が今回の5人が受賞となった。受賞者には、賞金100万円と副賞のクリスタルのオリジナルトロフィーが贈呈された。 皇太子殿下は、次のようにスピーチした。「この赤ひげ大賞は地域住民に寄り添いながら病気を治すだけでなく、健康の保持増進といった日々の暮らしの活動を守るかかり...