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開業医の約半数、「月1回以上」外国人診療

レポート 2017年2月19日 (日)  m3.com編集部

m3.com意識調査『外国人向けの医療態勢は?』において、外国人患者の応対について聞いたところ、「月に1回以上は外国人の応対をしている」と回答したm3会員は40.4%だった。職種別では開業医の12.3%が「週1回以上」外国人の応対を行っており、「月1回以上」を含めると49.1%だった。 一方、勤務医では、「週1回以上」が7.8%で、「月1回以上」も含めると38.4%と、勤務医よりも開業医で外国人応対の頻度は高かった。 ◆意識調査の回答ページ ⇒ 『外国人向けの医療態勢は?』 Q1:ここ1年で、外国人の応対をした経験はありますか? 自身が対応不可能な言語圏の患者の場合の対応については、勤務医では「専門スタッフを置いている」が9.7%、「医療通訳のサイトやアプリを使用」が7.9%、「医療通訳サービスを利用」が6.1%など、合計23.4%が応対の態勢を有しているのに対し、開業医は「専門スタッフを置いている」が0.9%、「医療通訳サービスを利用」が3.9%、「医療通訳サービスを利用」が1.3%となった。自由意見では、自治体による紹介体制や診療体制、通訳スタッフの充実などを求める声が目立った。 ...