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女性の労働力「0.8」、7割超が妥当◆Vol.13

医師調査 2017年5月8日 (月)  高橋直純(m3.com編集部)

[連載第1回はこちら] 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会」の医師需給分科会では、医師の供給についての推計は、2016年度の入学定員9262人が続くと仮定。ただし、30~50歳代の男性医師の仕事量を「1」とした場合、女性医師は出産育児など、高齢医師は勤務時間の短縮などからいずれも「0.8」、研修医は経験や知識の少なさを鑑み、1年目は「0.3」、2年目は「0.5」とした(『医師需給、「2024年に約30万人で均衡」との推計も』を参照)。 Q 厚生労働省の医師需給分科会では、医師の仕事量を推計するための仕事量を「30~50歳代の男性医師を1とした場合は女性医師0.8」としています。「0.8」という値について、どのようにお考えでしょうか。 女性医師では73.8%が「妥当」、15.1%が「少なすぎる」、11.1%が「多すぎる」と回答した。男性は「妥当」67.7%、「少なすぎる」、18.1%、「多すぎる」が14.1%だった。 Q 「多すぎる」あるいは「少なすぎる」を選んだ場合は、適当だと思う値をご記入ください。 「少なすぎる」「多すぎる」を選んだ女性医師66人、男性医師80人、適当だと...