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リフィル処方、薬剤師の62.2%が支持

レポート 2017年4月24日 (月)  橋本佳子(m3.com編集長)

看護師が行う「診療の補助」の範囲を広げるために、2015年10月からスタートした、特定行為の研修制度。厚生労働省の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」は、研修対象となる医行為の対象を拡充、「診療看護師(仮称)」の養成も提言している。 その賛否をm3.com意識調査で聞いたところ、医師全体では「賛成」が41.3%で、「反対」の38.2%を上回った。ただし、内訳を見ると、勤務医では「賛成」(45.0%)との回答が「反対」(35.5%)よりも多かった一方、開業医では「賛成」(30.7%)よりも「反対」(45.9%)が上回り、両者で相違が見られた(Q1)。 「たんの吸引や経管栄養などができる介護従事者の養成について(研修体制の拡充・一部緩和)」については職種を問わず、約8割が支持(Q2)。「フィジシャン・アシスタントの資格新設」についても、各職種で「賛成」が「反対」を上回った(Q4)。ただし、医師については、全体では「賛成」(50.7%)が「反対」(29.6%)よりも多かったものの、内訳を見ると、開業医では「反対」(40.3%)が「賛成」(35.9%)を上回った...