海外で6カ月研究、サークル……◆Vol.6

司会：では医学部時代、勉強あるいはサークル活動など力を入れたことは何ですか。 Aさん（男）：僕らは同じサークルだったんですけど、救急のワークショップをやるサークルに入っていました。例えば心肺蘇生の方法とかをみんなで学んだりとか。全国の各大学でワークショップを開催するので、旅行がてら行くのです。だいたい2日間ワークショップに参加して、3日目は観光して帰ってくる（笑）。 Bさん（女）：本当に北海道から九州まで行きました。主催大学は持ち回りで、それ以外の大学の学生たちは、そのお手伝いをしつつ自分たちも学ぶという感じ。 司会：ご自身の大学で企画されたこともあると思うのですが、独自色を出そうとか、かなり準備とかも大変だったのでは。 Aさん（男）：独自色を出す余裕はなかなかなかった。1回に50人、多い時で100人くらいが集まるので、宿泊とかの手配とか、観光のアレンジとかもやらなければいけないので。 Bさん（女）：初対面の学生も多いので、どうすればみんなが動きやすいかといった工夫はしていました。 Aさん（男）：毎回出席される方もいますが、下級生につないでいくために、新しい人を連れてきたりするので。 ...