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地域連携、接点は「MSW」と「ケアマネ」◆Vol.5

医師調査 2017年7月19日 (水)  高橋直純(m3.com編集部)

[連載第1回はこちら] Q 医療と介護をはじめ、患者の生活を支えるために、日頃から連携している関係職種・事業所等はありますか。【複数】 「医療と介護をはじめ、患者の生活を支えるため」という理由で、連携している多職種を複数選択で尋ねたところ、最多はMSW(メディカルソーシャルワーカー)が68.7%だった。次いで、薬剤師、リハビリスタッフ、看護師、事務職員、ケアマネジャーと続いた。 勤務先別に見ると、病院の医師では上位は、「MSW」、「薬剤師」、「リハビリスタッフ」だった。診療所の医師では、「MSW」、「特にない」、「事務職員」となった。 その他では「臨床心理士」「管理栄養士」「精神科ソーシャルワーカー」が挙がった。 ※「院内/院外」は回答者の勤務先の病医院を基準として問題を設定しましたが、「院外」の選択肢に「MSW」が入っていないこともあり、他の医療機関勤務の「MSW」を念頭に置いた回答の可能性が高いことを申し添えます。 院外スタッフでは、「ケアマネジャー」(55.1%)、「訪問診療を行う他の医療機関」(46.2%)、「訪問看護ステーション」(35.4%)、「薬剤師」(35.3%)だった...