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多職種との会合、日常的に「ある」は半数弱◆Vol.6

医師調査 2017年7月21日 (金)  高橋直純(m3.com編集部)

[連載第1回はこちら] Q 地域の多職種と定期的に会合、情報交換する機会はありますか。 地域における多職種との定期的な会合の場の有無を尋ねたところ、全体では「ある」は25.4%、「あるが、参加していない」が22.5%となり、半数近くの医師が会合の場があると回答した。 勤務先別で見ると、「ある」は診療所医師で31.4%、公立病院医師で28.1%と高く、大学病院医師で15.5%と低く、勤務先による相違が見られた。 Q 具体的にどのような会合かをご説明ください。 ・在宅ケア連絡会の開催-行政からの経済的補助あり(在宅に関与する行政、医師、歯科医師、看護師、介護士、ケアマネージャー等々が年に5~6回、定期的に会合を持って、どんな問題でも良いので在宅に関係することをディスカッションしたり、体験学習して、終了後には交換会を実施している) ・介護教室[寺子屋]での医療従事者・介護従事者が参加して行われている。これは年に3~6回行われている。真庭市医師会認知症症例検討会:医療従事者・介護従事者オープン参加の学術講演会として実施。年に2回程度。真庭市転倒・転落症例検討会:看護師・介護者を中心とした事例検...