1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 門田氏、日本医学会会長に就任、現職高久氏を破る

門田氏、日本医学会会長に就任、現職高久氏を破る

レポート 2017年6月15日 (木)  橋本佳子(m3.com編集長)、水谷悠(m3.com編集部)

日本医学会臨時評議員会と日本医学会連合定時総会は6月15日、任期満了に伴う役員選任を実施、副会長だった門田守人氏が、7期目を目指した現職の高久史麿氏を破り、両会の会長に就任した。 門田氏は、1945年生まれ、1970年大阪大学医学部卒業。現在は、地方独立行政法人堺市立病院機構理事長/がん研究会理事・名誉院長、大阪大学名誉教授。厚生労働省のがん対策推進協議会会長などを務める。m3.comの取材に対し、門田氏は、「学術団体としての本来の機能が十分発揮できるような形で、是々非々で意見を言っていく」と話し、社会にアピールできる組織を目指すとした。 日本医学会、医学会連合の会長に就任した、門田守人氏。 日本医学会は、日本医師会の一組織の位置付け。2014年4月、法人格を持つ一般社団法人として、日本医学会連合が発足した。日本専門医機構の社員など、法人格が必要な場合には日本医学会連合として活動している。 役員は、副会長以外は共通。日本医学会連合の副会長は計4人で、臨床・内科系には門脇孝氏(東京大学大学院医学系研究科教授 糖尿病・代謝内科学)、臨床・外科系には森正樹氏(大阪大学大学院医学系研究科教授 ...