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全日病、新会長に猪口雄二副会長が就任

レポート 2017年6月17日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

全日本病院協会は6月17日、会長に前期副会長を務めていた猪口雄二氏、副会長には現職の安藤高朗氏ら5人、常任理事20人の就任を決定した。5期10年間、会長を務めた西澤寛俊氏は勇退するが、名誉会長と常任理事に就任する。いずれも任期は2年。 猪口会長は、「今の医療界は、ものすごく動いている」と述べ、中央社会医療保険医療協議会の委員でもある猪口会長は、第一に2018年度の診療報酬と介護報酬の同期改定に力を入れるとし、「いばらの道のような気もしている」と心情を吐露しつつ、関係者一丸となって取り組む方針を表明した。猪口氏は、東京都江東区で寿康会病院などを運営する、医療法人寿康会理事長。 全日本病院協会会長に就任した、猪口雄二氏。 副会長の5人のうち、猪口氏の会長就任に伴い、中村康彦氏(上尾中央総合病院 理事長)が新任。残る4人は続投となった(文末を参照)。 同日の第5回定時総会で、新任8人を含む理事55人、監事4人が選任。その後の会長等選定理事会で会長、副会長、常任理事が選定された。 全日本病院協会を10年務めてきた、西澤寛俊氏には、新会長の猪口雄二氏から感謝状が贈られた。 「医師の働き方を根底か...