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「外科医に対する最大の歓迎」◆Vol.2

2017年8月13日 橋本佳子(m3.com編集長)


――もっとも、手打診療所には当初、手術設備はそろっておらず、麻酔機器を購入するところから始めた。また体制を整えても、手術の実施をすぐに受け入れてもらえたわけではなかったという。離島で手術を開始するに当たって、さまざまな問題が浮かび上がってきた。貧弱な医療機器とマンパワー不足。輸血用血液の準備も必要。それ以上に、そもそも手術をさせてもらえるか、という問題があった。僕の前任者は、手術をやっていなかった。僕が赴任して、最初に手術適応と思った肝膿瘍の患者さんには、「こんな所で手術しない!」と言われた。鹿...

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