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「キノコ雲」、原爆の悲惨さを体験◆Vol.3

2017年9月3日 橋本佳子(m3.com編集長)


――石飛氏の実家のある吉田町は、広島市の中心部から北に向かって約40km。1945年8月6日、原子爆弾が投下された。当時の記憶は石飛氏の中に鮮明に残っている。石飛家のルーツは、島根県出雲。一家で出雲大社を参拝(提供:石飛氏)その頃は、食糧もなく、腹が減ってね。サツマイモを作る畑を耕すために、子供も大人の鍬を担いで開墾に行く。開墾に行くにも履物がないので、草履を作る。まさに8月6日の朝8時15分、僕たちは国民学校の校庭で、みんな一斉に並んで草履を作っていた。校庭の土は白かったから、原爆投下の瞬間、...

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