m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|小説「朔風 ...>事務方だけはそのまま既得権は死守という訳だ【連載小説「朔風」第82回】

事務方だけはそのまま既得権は死守という訳だ【連載小説「朔風」第82回】

火曜日、金曜日に更新

2017年8月11日 久間十義(小説家)


[あらすじ・登場人物はこちら][連載第1回はこちら]健太朗は励ますつもりで、あえて院長に言った。「コンサルタントの地方医療に対する持論が、そんなに問題なんですか?うちの場合はうちの場合。那須さんというコンサルタントがこれまで扱ってきた他の病院と、うちの病院とは違う訳だし、かりにバトラー病院の分析結果がひどいものだったとしても、それほど気にすることはないんじゃないですか?」院長はその言葉にちいさく笑って、首を横に振った。「きみがそう言って、私の気持ちを奮い立たせてくれようとしているのは分かるよ。だ...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

小説「朔風 ―バトラー病院の午後―」に関する記事(一覧

それから1年2カ月後【連載小説「朔風」第117回】 2017/12/12

会話はほとんど弾まなかった【連載小説「朔風」第116回】 2017/12/8

「ずっと傍にいるから」【連載小説「朔風」第115回】 2017/12/5

二人の関係【連載小説「朔風」第114回】 2017/12/1

一種の運命だと思って【連載小説「朔風」第113回】 2017/11/28

「やって来るのが遅すぎます!」【連載小説「朔風」第112回】 2017/11/24

「院長先生の容態が急変しました」【連載小説「朔風」第111回】 2017/11/21

一種の運命だと思って【連載小説「朔風」第110回】 2017/11/17

再びデジャヴの中で【連載小説「朔風」第109回】 2017/11/14

先生、院長先生がお話になりたいそうです【連載小説「朔風」第108回】 2017/11/10

「大、丈、夫だ……」【連載小説「朔風」第107回】 2017/11/7

「……このまま病院まで運んでくれ」【連載小説「朔風」第106回】 2017/11/3

どうしたんです?しっかりしてください!【連載小説「朔風」第105回】 2017/10/31

そう言って、と耳打ちしたのだった【連載小説「朔風」第104回】 2017/10/27

コンサルタントの調査【連載小説「朔風」第103回】 2017/10/24

結局は薄っぺらなその場しのぎの改革になるのでは?【連載小説「朔風」第102回】 2017/10/20

富産別の現状を知ってもらう【連載小説「朔風」第101回】 2017/10/17

わたしは院長の”お気に入り”ですから【連載小説「朔風」第100回】 2017/10/13

今回の「査問騒動」のあらまし【連載小説「朔風」第99回】 2017/10/10

謀反を起こすような人は一緒にはやっていけない【連載小説「朔風」第98回】 2017/10/6