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「オマエを北斗医大の医局に迎え入れたいくらいだよ」【連載小説「朔風」第83回】

火曜日、金曜日に更新

2017年8月15日 久間十義(小説家)


[あらすじ・登場人物はこちら][連載第1回はこちら]【30】札幌に着くと、健太朗は院長と分かれて、某ホテルで開かれている消化器外科の学会へと向かった。予定では開会は10時から。午前中は学会の年次報告や、学会ボスたちの口利きによる医療機器会社と道内の有力大学医局の共同研究発表があるはずだった。それからランチョンセミナーを挟んで、各分科会による専門的な分野の発表へと続く。聴きたい発表は午後からの分科会のものなので、参加登録を済ますと、申し訳ないが午前中の学会はすっ飛ばして会場を退去した。そして、その...

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