【私の医歴書BN】二村雄次　氏　 （名古屋大学名誉教授）

◆「私の医歴書」先生紹介ページはこちら ◆ 胆道がんの世界的な第一人者である二村氏のもう一つの顔は、柔道家。臨床家と柔道家の“二足のわらじ”を履いてきた二村氏の座右の銘は、柔道の心構えを説く「忍苦精進 死而後己」。 バックナンバー 「がん研魂」と「柔道魂」に生きる◆Vol.1 (2016.2.1) 実家は薬局、二男として誕生◆Vol.2 (2016.2.2) 柔道優先で一浪、名大医学部に入学◆Vol.3 (2016.2.3) 人生の師、岡野師範の薫陶受ける◆Vol.4 (2016.2.4) 七帝戦、主将で戦い、東大に負ける◆Vol.5 (2016.2.5) かろうじて卒業も、1年は「遊学」◆Vol.6 (2016.2.6) 「野戦病院」で医師の基礎を築く◆Vol.7 (2016.2.7) がん研で「別次元の手術」に出会う◆Vol.8 (2016.2.8) 手術は逃げるべからず、「鐶語録」◆Vol.9 (2016.2.9) 手術の次に大事なのは「記録」◆Vol.10 (2016.2.10) 卒後6年目、名大第一外科に入局◆Vol.11 (2016.2.11) 「二村先生、出血が止まりませ...