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飲酒・喫煙・ギャンブル、約6割が「20歳未満禁止維持」

レポート 2017年9月9日 (土)  水谷悠(m3.com編集部)

成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正がなされた場合でも、健康被害や依存症への懸念から20歳未満には飲酒や喫煙、ギャンブルを禁じる現行法の内容は維持する方向で政府が検討していることが報じられている。 m3.com意識調査で年齢の引き下げについて聞いたところ、「20歳未満禁止の規定を維持すべき」を選んだのは飲酒・喫煙で開業医57.6%、勤務医61.5%、ギャンブルでも開業医59.3%、勤務医63.1%で、その他の職種でも6~7割が維持すべきとの回答だった。自由回答では「有害性をきちんと教育することが大事」と啓発を説く声や、「開始年齢を徐々に上げていく方向で検討しては?」と引き上げを提案する意見が寄せられた。 Q1:成人年齢の引き下げに伴う飲酒・喫煙の扱いについて、どうお考えですか? Q2:成人年齢の引き下げに伴うギャンブルの扱いについて、どうお考えですか? Q3:Q1、2で「その他」と回答された方はその内容を、それ以外にも飲酒・喫煙・ギャンブルの開始年齢などについてのご意見があれば、ご自由にお書きください。 【引き下げ反対】 飲酒とギャンブルは、やはり社会的に十分責任を取る意識が...