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「先生たちの説得が効いたのでは?」【連載小説「朔風」第92回】

火曜日、金曜日に更新

2017年9月15日 久間十義(小説家)


[あらすじ・登場人物はこちら][連載第1回はこちら]「院長先生がそんな突き放した見方をしているんじゃ、二人のうちどっちが市長になったところで、こちらの言い分に耳を傾けてくれるとも思われませんね」と健太朗は言葉を返した。「もう少し柔軟に、市長候補者の心をくすぐるようなアプローチをしなければ、バトラー病院の問題は等閑視されてしまうんじゃありませんか?」院長は朗らかに笑った。彼の意見にいや、いや、と首を振って言った。「良薬は口に苦し、と言うじゃないか。誰が市長に選ばれるにせよ、こちらの言い分に耳を傾け...

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