m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|私の医歴書◆...>納得できる最期と“死”、自ら選ぶ◆Vol.30
2017年9月30日 橋本佳子(m3.com編集長)
――第一線の外科医時代も、その限界を感じつつ、メスを握っていた石飛氏。その人生を振り返ると、幼少期から「死」に直面する機会があるたびに、“振り子”のように揺れながら、人生の意味、医療の意味を考えていたように受け取れる。僕は5人兄姉の末っ子。しかも、すぐ上の姉とは5つ離れているから、いつも一人で好きなように遊んでいた。親父が40歳の時の子どもということもあり、かわいがられもした。その親父の母親、僕の祖母は、尿毒症のせいもあって、「時々突然怒り出して、恐ろしいおばあちゃんだなあ」なんて思っているうち...
納得できる最期と“死”、自ら選ぶ◆Vol.30 2017/9/30
母校の慶應大医学部でも講義◆Vol.29 2017/9/29
82歳、愛車は「ポルシェ930ターボ」◆Vol.28 2017/9/28
特養での平穏死、「常勤医」が必要◆Vol.27 2017/9/27
平穏死宣言、方法は「2択」で可◆Vol.26 2017/9/26
『「平穏死」のすすめ』、最初は出版断られる◆Vol.25 2017/9/25
「医療を押しつけないでほしい」、看護師の遺言◆Vol.24 2017/9/24
「いい加減にしろ」家族とも喧嘩◆Vol.23 2017/9/23
“モンスター”家族がホームを変えた!◆Vol.22 2017/9/22
特養は「誤嚥性肺炎製造工場」だった◆Vol.21 2017/9/21
裁判の9年、逆境にめげず手術続行◆Vol.20 2017/9/20
「副院長は解任」、納得できず病院を提訴◆Vol.19 2017/9/19
ホスピスの祖、「シシリー・ソンダース」訪問◆Vol.18 2017/9/18
「医療の意味」とは何か?77歳患者の死◆Vol.17 2017/9/17
「手術は100%成功した」と記者会見◆Vol.16 2017/9/16
ジャイアンツの投手、再起をかけた手術◆Vol.15 2017/9/15
手術にひたすら没頭した20年間◆Vol.14 2017/9/14
ドイツに倣い「ドクターサロン」◆Vol.13 2017/9/13
岡本太郎の言葉、「病院という名前がいかん」◆Vol.12 2017/9/12
「宮仕えは嫌」、大学に戻らず◆Vol.11 2017/9/11