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1位聖路加、2位武蔵野日赤、3位亀田、2017年度中間マッチング

レポート 2017年9月23日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

2018年度からの初期臨床研修先を決める、2017年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」の結果が9月22日、公表された。 全国の市中病院と大学病院分院について、「1位希望」として登録した人数(以下、1位希望人数)を基にランキングした結果、1位は聖路加国際病院(東京)だった。2016年度も1位で、「1位希望人数」は、2016年度60人、2017年度59人とほぼ不変。同病院は今年、労働基準監督署の是正勧告を受け、外来診療を縮小するなどの動きがあったが、依然として医学生らの人気は高い。 2位は武蔵野赤十字病院(2016年度8位、東京)、3位は亀田総合病院(同11位、千葉県)で、いずれも2016年度から躍進した。「1位希望人数」も、武蔵野赤十字病院(2016年度42人→2017年度52人)、亀田総合病院(同38人→48人)といずれも2割以上増加。 一方、2016年度に、それまで2年連続1位だった国立病院機構東京医療センター(東京)は4位に後退したが、2017年度はさらに順位を下げ、18位。「1位希望人数」も2016年度は49人(定員30人)だったが、2017年度は34人(定員27人)。同じく...