1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 41人の医師資格保持者が立候補、衆院選

41人の医師資格保持者が立候補、衆院選

レポート 2017年10月10日 (火)  水谷悠、高橋直純(m3.com編集部)

2017年10月10日、第48回衆議院議員総選挙が公示された。1000人超が立候補を届け出ており、m3.com編集部の集計では、医師資格保持者は41人。前回2014年の衆院選の22人を大幅に上回った。政党別の公認候補は、希望の党が17人で最多、自民党12人、日本維新の会4人、立憲民主党3人、日本共産党が1人、無所属が4人となっている。投開票は10月22日(前回の記事は『衆院選、医師候補22人リスト』)。 9月28日の衆議院解散まで衆院議員を務めていた前職は13人、元職は5人、新人が23人。過去の当選回数が最も多いのは環境大臣や厚生労働副大臣を務めた自民党の鴨下一郎氏(東京13区、日本大学卒)の8回。立憲民主党の阿部知子氏(神奈川12区、東京大学卒)が6回、元厚労大臣政務官で希望の党の岡本充功氏(愛知9区、名古屋大学卒)が4回で続く。新人のうち、元厚労大臣政務官で日本維新の会の梅村聡氏(兵庫1区、大阪大学卒)は参院議員を1期務めた。 医師資格保持者同士が小選挙区で争う構図は、ともに新人で日本維新の会の畠山昌樹氏(防衛医科大学校卒)と、無所属の今留尚人氏(東北大学卒)が届け出た宮城1区(6...