「病院への執拗な電話」「投薬を断ると胸ぐらをつかまれた」

2017年9月5日 (火)～9月11日 (月) に実施したm3.com意識調査「患者からクレーム受けたこと、ある？」において、患者トラブルに関するエピソードについて質問したところ、多くのコメントが寄せられた。 今回は【勤務医編】を紹介する。 Q6:患者あるいはその家族との間に起きたトラブルに関するエピソードがあればお書きください。 【勤務医】 ・境界性人格障害の方では日常茶飯事。「俺が死んだら、何かあったらどうする」という言葉を決まり文句のように言う。言葉の通じない外国人も困ることが多い。(20代男性) ・患者家族に手技に時間がかかる可能性があることを伝えていたが、想定よりもさらに時間がかかった。その間、家族が待たされ続けた点について、サインした同意書に書かれていなかったと声を荒らげられた。「ネットで拡散してやる」と言われたが、なぜ手技に時間がかかったのかを丁寧に説明し、最終的には納得されてトラブルには発展しなかった。(30代男性) ・救急科で当直中、前日に他科で退院させられた患者が発熱で舞い戻った時に不満を言われた。他院で受診したかったのに、他院は当院の許可がない限り受診を受け付けな...