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医師の労働時間削減には「患者教育」-衆院選医師候補者アンケート◆Vol.3

レポート 2017年10月18日 (水)  高橋直純、水谷悠(m3.com編集部)

10月10日に公示された第48回衆議院議員総選挙には、41人の医師資格保持者が立候補した。m3.com編集部では出馬に際しての思いや、医療関連で実現したい政策などについてアンケートを実施。10月19日までに16人から回答が寄せられた。5回にわたって、候補者の声を紹介する(関連記事は『41人の医師資格保持者が立候補、衆院選』、『2017衆院選、主要8政党の医療政策』を参照)。 第3回では「医師の働き方改革」についての結果を紹介する。医師の労働時間削減のために必要な施策を、m3.com編集部が用意した選択肢から3つまで選択してもらったところ、最多は「“コンビニ受診”の抑制につながる患者への啓発活動」の10人だった。次いで「医療クラークの増員」が9人、「医療機関の機能分化・集約化と連携」が6人と続いた。 ◆回答者一覧(敬称略、所属政党の解散前議席数順かつ五十音順):安藤高夫、今枝宗一郎、国光文乃、小松裕、新谷正義、三ツ林裕巳(以上、自民党)、田淵正文、坂東毅彦(以上、希望の党)、梅村聡、河野正美、畠山昌樹(以上、日本維新の会)、阿部知子、塩見俊次(立憲民主党)、谷川智行(共産党)、玉田憲勲、...