当直明け通常診療、男性8割、女性7割◆Vol.7

勤務時間が長くなり、負担が大きい当直明けの通常診療。その実態を聞いたところ、男性では80.3％、女性も72.3％が「夕方までの通常診療」を求められていると回答。「午前中のみ診療」は男性12.7％と女性19.1％、「勤務なし」はそれぞれわずか2.5％と4.3％だった。 Q.当直明けはどのような勤務を求められていますか。 男性（n=243） （大学病院31人、公立病院73人、公的病院19人、民間病院120人） 女性（n=47） （大学病院13人、公立病院11人、公的病院3人、民間病院20人） 病院の開設主体別に見ると、「夕方まで通常診療」は大学病院が、男性87.1％、女性76.9％といずれも最も高い。男性は公立、公的、民間病院の順に「夕方まで通常診療」の割合が減少する傾向にあった。どの開設主体でも、「勤務なし」はごくわずかだった。 Q:当直（通常診療終了から翌日の通常診療開始まで）は、1カ月当たり何回ありますか。 男性（n=406） （大学病院56人、公立病院95人、公的病院34人、民間病院216人、その他5人） 女性（n=100） （大学病院17人、公立病院21人、公的病院8人、民間病院...