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「先生がいたから、最期まで幸せだったと思う」

レポート 2017年11月11日 (土)  m3.com編集部

2017年9月26日 (火)~10月2日 (月) に実施したm3.com意識調査「接遇マナー、習ったことある?」において、言われてうれしかった患者さんからの言葉に関する質問への回答を紹介する。 自身の存在感を認められた言葉 勤務医 ・長年鼠径ヘルニアの手術を麻酔怖さに躊躇していた患者さんに丁寧な説明、麻酔を行ったところ、術後に「こんなに楽なものだったなら早く手術をしてもらえばよかった」と笑顔で言っていただいた。(50代男性) ・「先生は名医じゃ」「わしを看取ってくれよ」。研修医のときに、初見で言われた言葉。数年後、癌で亡くなった患者さん。まさかその通りになるとは思っていませんでした。(50代男性) ・亡くなる直前に筆談ボードに震える字で「先生、ありがとう。看護婦さん(と言う時代でした)ありがとう」と書いてくれた患者。(60代男性) ・先生に診てもらえてよかった、自分も医師になりたいと言われたこと。(30代女性) ・自分が病気になった時の経験を話して喜ばれた。(70代女性) 開業医 ・20代の頃に大学で担当した患者(急性白血病)の息子さんが、ある日クリニックへ来られた。一家で当地へ転居し...