セカンドオピニオンの普及、「正しい理解」が必要◆Vol.16
スペシャル企画
2018年1月28日 (日)
高橋直純(m3.com編集部)
Q セカンドオピニオンの利用について、もっと広げていくべきだと思いますか Vol.2で紹介したように、医師の38.7%がセカンドオピニオンを広げていくべきと考えていた(『セカンドオピニオンの必要性、医師患者で温度差◆Vol.2』を参照)。 Q セカンドオピニオンの利用を広げていくために、必要だと思うものをお選びください 「広げていくべき」と回答した医師188人に必要だと思う手段を尋ねた。最多は「啓蒙活動を行い患者にセカンドオピニオンを正しく知ってもらう」の30.9%だった。次いで、「情報共有、紹介状作成を効率化する仕組みづくり」が27.1%、「自費診療でなく保険診療にする」が22.3%、「自費診療でも良いが、もっと安価に提供できるようにする」が19.1%と続いた。 【調査の概要】 ・調査期間:2017年8月 ・回答数:m3.com医師会員(n=487)、患者(n=1029) ※患者側調査は、エムスリーが提供している、患者から医師へのQ&Aサイト「AskDoctors」の会員に対して実施した。 回答者のプロフィールは第1回...
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