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2018年の医療界の見通し、4年連続「暗」◆Vol.4

医師調査 2018年1月1日 (月)  水谷悠(m3.com編集部)

Q:2017年の医療界を漢字1文字で表すと何ですか? Q:2018年の医療界の見通しについて、漢字一文字で表すと何でしょうか? 「2018年の見通し」の1位は「暗」、2位は「変」。翌年の見通しとして4年連続のワンツーとなった。2018年も、診療報酬・介護報酬同時改定や新専門医制度開始、医師偏在対策、医師の働き方改革などが予定されているが、それらによる「変化」によっても、見通しは「暗い」ままと感じている医師が多かった。3位の「改」は診療報酬改定、4位の「難」は難しい状況が続くということだろうか。 2017年の一文字は「忍」。2014年、2015年に1位、2016年は2位で、常に上位に入っている。3位は「耐」で、病医院の経営状況や過酷な勤務など、つらい状況に「耐え忍ぶ」医師の姿が垣間見える。 2位には2018年の見通しと同じく「変」。年の瀬に、2017年のさまざまな変化を、どのように振り返るのだろうか。なお、日本漢字能力検定協会が発表した「今年の漢字」で1位に選ばれた「北」は、22票を集めて11位だった。 2017年の医療界 Vol.1◆2017年の十大ニュース、1位は新専門医制度をめぐる...