2018年、注目度トップは新専門医制度◆Vol.9

Q：2018年の注目トピックスをお選びください。（1つ以上、3つまで） m3.com編集部が選んだ18のトピックスから、1つ以上3つまで選んでいただいた。1位は、「新専門医制度の行方」。2016年、2017年に続いて3年連続で1位となっており、ここ数年、医師の大きな関心事であり続けている。開業医より勤務医の方が関心の度合いが高いのも、3年連続だ（2016年の記事はこちら、2015年はこちら）。 2位は「診療報酬・介護報酬同時改定」。こちらは、開業医の方が関心が高い。2016年度診療報酬改定を間近に控えた2015年の調査でも2位で、中間年に当たる2016年調査では3位だった（『「2018年度改定、ネットでマイナス1.19％」、大臣折衝で決定』など参照）。 3位は「医師の働き方改革の行方」。昨年までは「医師の勤務環境の改善」という選択肢を設けており、2015年は6位、2016年は4位。2016年の電通の新人社員過労死以降の社会全体の風潮もあり、関心が高まっている。 上位3つに関心が集中し、大きく離れて「医療費財源の確保」が4位。「医師の地域、診療科偏在対策」は昨年に続き5位。12月18日に...