2018年、医療界は良くなる？◆Vol.7

Q:2018年の医療界は、2017年と比べて良くなると思われますか？ 「悪くなる」と「とても悪くなる」を合わせて、全体では41.0％。2015年は56.3％、2016年は46.4％で、徐々に減ってきている。「変わらない」は2015年が35.7％、2016年に45.8％と大幅に増え、今年は48.8％と微増。一方で、「良くなる」と「とても良くなる」の合計は2015年が7.9％、2016年が8.0％、今年が10.2％と、わずかずつではあるが増加している。いずれの年も、開業医の方が悪くなると考える割合が高いのは共通している（2015年の調査はこちら、2016年はこちら）。 Q:今後の厚生労働行政への期待を教えてください。 厚生労働行政への期待は、「期待している」と「少し期待している」を合わせて32.5％、「あまり期待していない」と「期待していない」を合わせて67.5％。2016年はそれぞれ33.2％と66.8％、2015年はそれぞれ35.1％と65.0％で、わずかながら悪化傾向が見られる。 2017年の医療界 Vol.1◆2017年の十大ニュース、1位は新専門医制度をめぐる動き Vol.2◆医...