m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|小説「朔風 ...>手を差し伸べてきたのは看護師たちだった【連載小説「朔風」第127回】

手を差し伸べてきたのは看護師たちだった【連載小説「朔風」第127回】

火曜日、金曜日に更新

2018年1月16日 久間十義(小説家)


[あらすじ・登場人物はこちら][連載第1回はこちら]【44】山根、まゆみ、健太朗の三者鳩首会談の後、バトラー病院の譲渡を狙った金子市長の動きは公然たるものになった。職員全員をそのまま継続雇用させる、という市長側提案が耳に心地よかったのか、病院職員たちの間では陸前会への譲渡に賛成するものも多く現れた。「このまま行けば早晩、バトラー病院は暗礁に乗り上げる。そのときになって狼狽(うろた)えるのではなく、ここは市長の先見の明を信じて、私たちも陸前会に賭けてみるべきではないでしょうか?」「そうです、そうで...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

前の記事 次の記事

小説「朔風 ―バトラー病院の午後―」に関する記事(一覧

朔風は春の暖かな湿気と匂いを帯びて【連載小説「朔風」最終回】 2018/1/30

市長の土下座【連載小説「朔風」第130回】 2018/1/26

新米医師の抱負が見え隠れしていた【連載小説「朔風」第129回】 2018/1/23

誰もが泥舟から逃げ出そうとしている【連載小説「朔風」第128回】 2018/1/19

手を差し伸べてきたのは看護師たちだった【連載小説「朔風」第127回】 2018/1/16

今夜で最後にするつもりなのだ…【連載小説「朔風」第126回】 2018/1/12

心変わり【連載小説「朔風」第125回】 2018/1/9

「作戦会議って言ったのは実は口実なの」【連載小説「朔風」第124回】 2018/1/5

どうせ夏が終わったら帰るんだから【連載小説「朔風」第123回】 2018/1/2

「市長のお手並み拝見かな」【連載小説「朔風」第122回】 2017/12/29

市長との話し合い【連載小説「朔風」第121回】 2017/12/26

「吉川くんについて、どう思う?」【連載小説「朔風」第120回】 2017/12/22

彼女についての記述【連載小説「朔風」第119回】 2017/12/19

院長の遺言【連載小説「朔風」第118回】 2017/12/15

それから1年2カ月後【連載小説「朔風」第117回】 2017/12/12

会話はほとんど弾まなかった【連載小説「朔風」第116回】 2017/12/8

「ずっと傍にいるから」【連載小説「朔風」第115回】 2017/12/5

二人の関係【連載小説「朔風」第114回】 2017/12/1

一種の運命だと思って【連載小説「朔風」第113回】 2017/11/28

「やって来るのが遅すぎます!」【連載小説「朔風」第112回】 2017/11/24