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タスク・シフティング、「ないと仕事にならない」

レポート 2018年1月28日 (日)  水谷悠(m3.com編集部)

Q1: タスク・シフティングとして勤務先で行われているものをお選びください 既に行われているものとしては、開業医、勤務医とも「静脈採血」が最も多く、それぞれ55.9%、64.3%。2番目に多かったものも両者とも同じで、「患者の移動」。それぞれ55.9%、58.4%だった。「初診時の予診」だけは開業医の方が多く、それ以外は全て勤務医の方が既に行われているとの回答が多かった。薬剤師は「薬の説明や服薬の指導」が圧倒的に多い。これは、勤務先で実施されているものというよりは、自身が担っている業務という観点での回答とみられる。看護師は、多くの業務で既に行われているとの回答が多かった。 Q2:医師の負担軽減に効果が高いと考えるものをお選びください 「尿道カテーテルの留置」は、開業医、勤務医とも「効果が高い」との回答が少なかった。開業医では「初診時の予診」など4項目で期待が高く、勤務医では「診断書等の代行入力」に回答が集まった。 Q3:その他、Q1以外に実施している業務も含め、タスク・シフティングについてのご意見を、ご自由にお書きください。 【推進を!】 医者より看護師の方が手技上、上回る業務は積極的...