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19歳でがん、「先生には感謝しかない」-対談:山下弘子さん◆Vol.1

スペシャル企画 2018年1月28日 (日)  まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

メディアでも活躍する11年目の外科医、中山祐次郎氏(福島県郡山市の総合南東北病院外科)が医療界内外の「憧れの人」に会いに行く対談企画「一介の外科医、憧れの人に会いに行く」。第3弾は19歳でがんを発症し、「余命半年」と宣告された経験もあり、ブログなどで患者の立場からの情報発信を続ける山下弘子さん。 現在も闘病生活を送っていますが、その中で感じた医師との関係、医療の在り方について議論していただきました。(2017年12月22日に対談。全4回の連載)。 m3.com編集部:2018年3月25日に山下さんは逝去されました。 心からご冥福をお祈りいたします。 ・19歳でがん、「先生には感謝しかない」◆Vol.1 ・主治医に『もっと笑ってくれても、と思ったけど・・・』◆Vol.2 ・医師には誇りを持ってほしい◆Vol.3 中山祐次郎氏 今回は僕のもともとの友人である山下弘子さんに登場いただきました。お久しぶりです。こうして向き合って話すのは変な感じもしますが、改めて最初に自己紹介をしてもらえますか。 山下弘子氏 大学在学中の2012年、19歳の時に胸が痛くなって、近くの病院に行ったところ、すぐに大...