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2018年度国公立全50大学の医学部入試志願倍率速報!

レポート 2018年2月9日 (金)  m3.com編集部

計50の国公立大学医学部医学科の2018年度入試志願者に関する速報値(2月6日時点)は、前期日程の募集定員合計3668人(前年度比18人減)に対する応募が1万6412人で、全体の倍率は4.5倍だった。後期日程試験は定員計539人(同5人減)に8593人(同1369人減)が応募し、倍率は15.9倍(同2.4ポイント減)と分かった(各大学のホームページ調べ)。 前期日程を大学別(定員が少ない地域枠などは除く)でみると、前年度より志願者数を大きく伸ばしたのは最高が長崎大学の139.6%、次いで金沢大学の133.9%、大分大の129.1%などとなっている(2017年度の志願者数などは『2017年度 国公立全50大学の医学部入試志願倍率速報!』を参照)。 一般入試枠の志願倍率が、センター試験直後の志望状況(『2018年度医学部入試、センター試験速報!』を参照)から大きく変動したのは、富山大学(2.4倍から5.2倍に変化)、名古屋市立大学(4.2倍から8.6倍)、岐阜大(5.8倍から11.8倍)などで、同3大学では志願倍率が2倍以上に跳ね上がった。一方、群馬大学(3.5倍から2.6倍)、琉球大学(...