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90歳藤巻医師「人生のお土産いただいた」

レポート 2018年2月9日 (金)  水谷悠(m3.com編集部)

第6回「日本医師会赤ひげ大賞」の表彰式が2月9日に東京都内で開催され、大賞5人と、選考委員特別賞の2人が喜びを語った。大賞受賞者は、過去最高齢、90歳の藤巻幹夫氏(藤巻医院理事、新潟県) 、河井文健氏(河井医院理事長・院長、静岡県)、塚本眞言氏(塚本内科医院理事長・院長、岡山県)、松原奎一氏(松原病院理事長、香川県)、水上忠弘氏(水上医院理事長・院長、佐賀県)。東日本大震災の被災地での医療に貢献したとして、今回限りで設けられた選考委員特別賞は、鎌田眞人氏(歌津八番クリニック理事長・院長、宮城県)と佐藤徹氏(佐藤徹内科クリニック理事長、宮城県)に贈られた。 日医会長の横倉義武氏は、「献身的に医療活動に従事し、患者の信頼が厚い方ばかりで、特別賞の先生を含めて、まさに現代の赤ひげだ」と称えた。 ◆受賞者挨拶 氏名下の受賞理由は日医の資料より。年齢は2018年2月9日時点。 藤巻幹夫氏(90歳)「豪雪地帯で患者に向き合う90歳医師」 大変結構なものをいただいた。人生において一生懸命にやった塊なんじゃないかと思う。皆さんが明るい生活をしていただければ、きれいな日本ができていくと思う。本当は遠慮申...