「医師の社会的地位や給与水準に満足」、日本は39.7％◆Vol.14-1

国によって、「医師」という職業の社会的評価は異なるもの。今回の「日本vs.米国、医師2732人を徹底調査！」で、「自国の医師の社会的地位や給与水準について、どの程度満足しているか」を5段階評価で聞いたところ、「非常に満足」「やや満足」の合計は、米国57.4％、日本39.7％という結果で、米国の方が4割強も多い結果となった。反対に「非常に不満足」「やや不満足」の合計は、日本（31.5％）の方が米国（23.0％）よりも多かった。 Q1．自国の医師の社会的地位や給与水準について、どの程度満足しているか（日米比較） 両国の結果を年齢別に見ると、米国と異なり、日本の医師の場合、若い世代の方が、「非常に不満足」「やや不満足」の合計が高い傾向が見て取れた。20代の場合、計53.7％と半数を超えたが、30代では35.0％、40代34.1％、50代30.0％、60代27.6％、70代15.7％で、年代が上がるにつれて減少。 一方、米国医師では、「非常に不満足」「やや不満足」の合計は、30～60代で20～25％の間に収まっている。 Q2．自国の医師の社会的地位や給与水準について、どの程度満足しているか（日...