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第112回医師国試の“割れ問”紹介◆第2弾!

レポート 2018年2月27日 (火)  大西裕康(m3.com編集部)

第112回医師国家試験で、医学生の回答が割れた“割れ問”を紹介する第2弾。2月23日掲載の第1弾(『第112回医師国試、9%が“割れ問”に 「みんコレ!」4725人分の回答を集計』を参照)で受験生の正答率が1~2割弱とみられる超難問を紹介したのに続き、今回は正答率2~3割とみられる問題を紹介する。 受験生の回答は、インターネット上で医学生向けに学習支援サービスを展開している「みんコレ!」が、4725人分(2月14日時点)を集計した結果を利用した。問題と模範解答はエムスリーグループの医師国試対策予備校「TECOM(テコム)」の提供。 まずは、右上下肢の脱力を主訴に来院した67歳男性に関する問題。 クリックで拡大 クリックで拡大 クリックで拡大 回答が多かったのは、d「定位的放射線治療」(56%)、e「大量メトトレキサート療法」(27%)、b「開頭腫瘍摘出術」(15%)、c「アシクロビル投与」(2%)の順。a「抗菌薬投与」と答えた受験生はいなかった。TECOMの模範解答はe「大量メトトレキサート療法」。正答率27%程度の難問だったようだ。 医師国試の“割れ問”!難易度は?◆Vol.3 投稿...