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AIから終末期医療、働き方改革……◆Vol.16-1

レポート 2018年3月17日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本の医師に「今、最も関心を持っている医療の話題」を聞いたところ、AI(人工知能)、ロボット、遺伝子治療をはじめ、最先端医療に関するキーワードが多く挙がった(米国医師の結果は、『国民皆保険なき米国の課題多々……◆Vol.16-2』を参照)。 ◆最先端医療 ・AIの今後の発展と、医療分野への関わり。(25-29歳男性、公的病院) ・免疫チェックポイント阻害剤による腫瘍コントロール。ロボット外科手術の台頭。(30-34歳男性、大学病院) ・不妊治療、体外受精、iPS細胞、遺伝子検査。(35-39歳女性、民間病院) ・再生医療の普及・将来的にはその低コスト化、超高額薬剤(一部の抗腫瘍薬)の行方(45-49歳男性、民間病院) ・IT、ロボット、遠隔医療、iPS等の再生医療。(50-54歳男性、民間病院) ・テロメア、NMN、サーチュイン遺伝子、低炭水化物食、iPS細胞。(55-59歳男性、開業医) ・遺伝子外来、ゲノム、広範囲腫瘍マーカー。(55-59歳男性、公立病院) ・AIが本当に医療に役立つのか疑問である。(70-74歳男性、民間病院) ◆死生観、終末期医療 ・死を見据えた包括的医療。高...