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医師会員2割がアスリートの治療等に直接関与

レポート 2018年3月31日 (土)  大西裕康(m3.com編集部)

アスリートの治療や体調・健康管理に携わった経験の有無などについてm3.com会員に聞いたところ、20%の医師会員が担当医として直接関与の経験があると回答した。一方、6割以上が直接関与の経験も同僚から話を聞いた(間接関与)という経験もないと回答した。アスリートが治療中のケガ・疾病が完治しないまま競技に復帰することについては、意見が割れたものの、「アスリートの意思を尊重する」との回答が最も多かった。調査期間は2月19日~2月25日で、回答者数は1910人。 Q アスリート(学生スポーツ選手含む)の治療や体調・健康管理に直接関与携わった経験などはありますか。 回答選択肢のうち、「治療や体調管理・健康管理に直接携わった経験がある(もしくは現在も継続中)」(16%)と直接携わった経験と携わった同僚から話を聞いた経験(間接関与)が「いずれもある」(4%)を選んだ医師会員の合計は20%。一方、直接関与も間接関与の「いずれもない」(68%)が大半を占めた。 直接関与の経験があるのは、開業医で22.9%、勤務医で18.6%だった。 Q 治療中のケガ・疾病が完治しないまま(治療を継続しながら)、競技に復帰...