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「AI画像診断支援、利用予定・したい」、勤務医78.9%、開業医63.2%

レポート 2018年3月18日 (日)  長倉克枝(m3.com編集部)

AI(人工知能)を用いた画像診断支援ソフトウェアの開発が進んでいる。厚生労働省では、こうしたソフトウェアを医療機器プログラムとして承認審査をするためのガイドラインを今春にも公表する予定で、今後医療現場での導入が進んでいくと考えられている (『AIが切り拓く医療の新時代』を参照)。 AIを用いた画像診断支援ソフトウェアの利用意向についてm3.com医師会員を対象に尋ねたところ、「利用する予定」「利用したいと思っている」との回答の合計は勤務医の78.9%、開業医の63.2%であり、特に勤務医からの期待が大きいことが分かった。 Q1 AIを用いた画像診断支援ソフトウェアを利用したいと思いますか? 「利用する予定(具体的に準備中)」「利用したいと思っている(準備等は未定)」との回答の合計は勤務医の78.9%、開業医の63.2%であり、特に勤務医からの期待が大きいことが分かった。また、「現在利用している」と回答した人もわずかにあった。 Q2 AIを用いた画像診断支援ソフトウェアはどの検査に適しているとお考えですか?(複数回答) AIを用いた画像診断支援ソフトウェアに適していると考える検査について...