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セクハラの相談窓口「ある」は38.5%◆Vol.2

医師調査 2018年4月7日 (土)  長倉克枝(m3.com編集部)

Q 先生が所属する組織では、セクシャルハラスメントについての相談窓口が定められていますか? 所属する組織について、セクシャルハラスメントについての相談窓口の有無について聞いたところ、全体の38.5%が「ある」、35.4%が「ない」、26.0%が「分からない」と回答した。男女ともに35歳未満で「ある」あるいは「分からない」と答えた人が多く、35歳以上では「ない」が多かった。 Q 先生が所属する組織では、セクシャルハラスメントが生じた際、具体的な対応を取る規定がありますか?ある場合は、その具体的な内容を教えてください。 所属する組織で、セクシャルハラスメントが生じた際の具体的な対応を取る規定について聞いたところ、全体の23.2%が「ある」、34.6%が「ない」、42.2%が「分からない」と回答した。男女別では、女性の方が男性よりも「分からない」と答えた人の割合が多かった。 「ある」と回答した人の中で、具体的な対応の内容では、「セクハラ委員会の問題提起」「顧問弁護士等との相談」「面談」「委員会で調査」といった回答があった。ただ、「ある」と回答した人の中でも、「書類上はあるが、機能しているとは...