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セクハラ受けて「誰にも相談していない」が過半数◆Vol.4

医師調査 2018年5月2日 (水)  長倉克枝(m3.com編集部)

Q セクシャルハラスメントを受けたことに対して、誰に相談をしましたか? セクシャルハラスメントを受けたと感じたことが「ある」と回答した男性医師(22人)、女性医師(126人)を対象に、そのことについて誰に相談をしたか質問したところ、全体の52.7%は「誰にも相談していない」と回答した。男女別に見ると、女性医師の方が誰かに相談した人が多く、「友人」と回答した人が最も多い18.3%を占めた。 「その他」では「庶務課」(男性)、「サービス部」(女性)、「セクハラ・パワハラ委員会」(女性)、「パワハラ対応部署」(女性)、「事務長」(女性)、「人事」(女性)、「相談というかたくさんの人に言いふらした」(女性)などの回答があった。 Q 相談をしたことで、被害者である先生と行為者に対してそれぞれ具体的にどのような措置が取られましたか?(自由記述)(任意) セクシャルハラスメントを受けたことについて相談をしたことで、具体的にどのような措置が取られたか質問したところ、主に以下の回答があった。 【具体的対応が取られた】 監視してくれるようになった。【35歳以上男性】 夫が本人に注意してくれた。【35歳以上...