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“病院総合医”として生きる

オピニオン 2018年4月27日 (金)  JCHO札幌北辰病院総合診療科 診療部長・地域包括ケア病棟医長 若林 崇雄

JCHO尾身理事長が語る「テーマ1『病院総合医』」はコチラ 若林 崇雄 Takao Wakabayashi JCHO札幌北辰病院総合診療科 診療部長、地域包括ケア病棟医長 【略歴】2005年大阪医科大学医学部卒業。旧山田赤十字病院(現伊勢赤十字病院)での初期研修を経て、札幌医科大学後期研修プログラムで、家庭医・病院総合医の専門医認定を取得。その後、江別市立病院(北海道)総合内科勤務、札幌医科大学地域医療総合医学講座などを経て2016年4月より現職。 【所属学会・取得資格等】日本内科学会 総合内科専門医、日本プライマリ・ケア連合学会 認定医、日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医/指導医 家庭医取得後、しばらく道内他院におりましたが、子供が小学校に入学するタイミングで札幌に移住しました。最初はお誘いを受けて札幌医大に勤めました。学生教育や研究の毎日はそれなりに刺激的でしたが、卒後10年前後の働き盛りで臨床に打ち込むべきではないかと考え、大学を3年で辞して当院へ移りました。 当院を選んだ理由は、総合医として活躍できるかどうかだけでなく、子供と過ごす時間や通勤しやすさなども考慮しました...