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医師は対人職業として究極、健康に携われる職業に魅力◆Vol.2

スペシャル企画 2018年6月8日 (金)  司会:橋本佳子(m3.com編集長)、まとめ:大西裕康(m3.com編集部)

座談会出席者は、計5人。 司会:時間を少しさかのぼって、皆さんが医師を目指すことになったきっかけなどを教えてください。 Bさん 父が医師で、基礎研究をしており、ずっと大学病院に勤務しています。患者と触れ合う父を見る機会はあまりありませんでしたが、父の職場を訪ねるといい感じで、大学に行く機会が多かった上、祖父の入院などでも病院に入る機会があり、医師は対人職業として究極で、密に人と触れ合う職業という点に魅力を感じ、目指そうと決意しました。実家は父が勤めていた大学の近くにあり、大学を身近に感じていたこともあり、医学部卒業後も引き続き大学で働きたいと考えました。 司会:他に親族が医師の方はいらっしゃいますか。 Eさん 祖父母が、医者です。親戚は父以外が医者で、父は医学部を落ちて歯科医師です。私は父がなりたかったが、なれなかったものを幼少期から押し付けられていた感じでした。「医者になれ」と常々言われ、私は当初なる気はなかったものの、女性が一人で生きていくためには、医者はすごくいいと思いました。高校3年生になる頃には、学費などを積極的に払ってくれる環境ということもあり、医学部に行こうと決めました。...