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医師国試対策、前倒して臨床実習との相乗効果を◆Vol.4

スペシャル企画 2018年6月22日 (金)  司会:橋本佳子(m3.com編集長)、まとめ:大西裕康(m3.com編集部)

座談会出席者は、計5人。 司会:医師国試対策は、いつ頃から、どのように進めたのでしょうか。 Eさん 5年生の時に大学が提携している予備校の模試があり、結果が悪かったのでそこから勉強し始め、その予備校のテキストやビデオ講座を使い始めました。今振り返ると、臓器別テキストが5年生の終わりくらいに配られたのですが、もっと早ければ、実習との兼ね合いで相乗効果も期待でき、勉強の効率も上がったと感じています。 司会:今年から試験期間が3日から2日に変わったり、問題数が減ったりというのは意識しましたか。 Eさん 5年生の時には噂のような感じで確定ではなく、結局は難易度が変わるわけでないのであまり影響はなかったと思います。 Aさん 大学では、5年生の最後に実力テストがあり、補習の合宿があって対象になりましたが、行きませんでした(苦笑)。まずいと思いながらも映像授業などは見ず、6年生の5月に外部実習で市中病院へ行った際、空き時間に国試の過去問解説集を見始めました。待機しているにしても、医師がいるところにいなければならないなどの決まりはあったものの、空いている時間が結構あったためです。 Bさん うちの大学で...