1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 日本専門医機構の新役員の選考開始、6月末に決定

日本専門医機構の新役員の選考開始、6月末に決定

レポート 2018年6月6日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本専門医機構の役員の任期が今月末で満了するのに伴い、役員候補者選考委員会の第1回会議が6月6日に開かれ、委員の互選により、日本医学会連合副理事長の森正樹氏が委員長に就任した。同委員会は月内に2回開催、理事と監事の候補者名簿を作成、それを踏まえ、6月29日開催予定の社員総会の決議で選任する。同機構の理事の任期は2年、監事は4年。 役員候補者選考委員会は、10人。内訳は、日本専門医機構の設立時社員およびそれに準じる社員から推薦された4人〔日本医学会連合副理事長の森氏、日本医師会副会長の中川俊男氏、全国医学部長病院長会議「専門医に関するWG座長」の島田眞路氏、四病院団体協議会(日本精神科病院協会会長)の山崎学氏〕、内科系社員学会から推薦された計3人、外科系社員学会から推薦された各3人。 役員候補者選考委員会は、下記の規定に基づき、理事候補者を25人以内、社員から推薦された監事候補者2人以上、3人以内を選出する。 6日の会議は非公開で、約1時間にわたった。委員長の選任のほか、今後のスケジュールなどについて確認した。 注目点は、日本専門医機構の理事長と副理事長の3候補。現在、理事長は吉村博邦氏...