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全自病会長に小熊豊氏、副会長に竹中、望月両氏

レポート 2018年6月22日 (金)  水谷悠(m3.com編集部)

全国自治体病院協議会は6月21日に定時総会と理事会を開催し、任期満了で退任する邉見公雄会長の後任として、副会長の小熊豊氏(砂川市立病院名誉院長)を選んだ。任期は2年後の定時総会まで。小熊氏は理事会後の記者会見で「北海道の熊なので無骨なところがある。皆様と一緒になって考えていきたい」とあいさつした。重点的に取り組む課題としては、医師需給や偏在、医師の働き方改革を挙げ、「医療界最大の問題と思っている。少しでもいい方向に向かってほしいと思っている」と述べた。邉見氏は名誉会長に就く。 小熊豊新会長 小熊氏は1975年北海道大学卒業。富山医科薬科大学(現富山大学医学部)臨床検査医学講座助教授、帯広厚生病院(北海道帯広市)第4内科部長を経て、1996年砂川市立病院院長。全自病では2002年に理事に就任し、2005年に常務理事、2010年から副会長を務めた。 竹中賢治新副会長 副会長には常務理事の竹中賢治(福岡市立病院機構理事長)、望月泉(八幡平市病院事業管理者兼八幡平市国民健康保険西根病院統括院長)両氏が昇格。中島豊爾(岡山県精神科医療センター理事長兼名誉院長)、原義人(青梅市病院事業管理者兼青梅...