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セクハラ見聞きしたが「誰にも相談していない」過半数◆Vol. 6

医師調査 2018年6月29日 (金)  長倉克枝(m3.com編集部)

Q ほかの人がセクシャルハラスメントを受けたことに対して、誰に相談をしましたか?または、本人と話しましたか? 「職場でセクシャルハラスメントを見聞きしたことがある」と回答した男性医師108人と女性医師122人を対象に、そのことについて誰かに相談をしたか質問をしたところ、全体の55.7%は「誰にも相談していない」と回答した。男女別に見ると、女性医師の方が誰かに相談した人が多く、「本人と相談をした」と回答した人が最も多い17.9%を占めた。 なお、自身がセクシャルハラスメントを受けたと感じたことが「ある」と回答した男性医師(35歳以上で200人中18人、35歳未満で50人中4人)、女性医師(35歳以上で112人中66人、35歳未満で95人中60人)を対象にした同様の質問でも、男女ともに「誰にも相談していない」との回答が最も多かった(『セクハラ受けて「誰にも相談していない」が過半数◆Vol.4』を参照)。 Q 相談をしたことで、被害者と行為者に対してそれぞれ具体的にどのような措置が取られましたか?(自由記述)(任意) 職場でセクシャルハラスメントを見聞きしたことを相談したことで、具体的にどの...