「チーム横倉」として一致団結、横倉日医会長、3副会長が会見

日本医師会会長の横倉義武氏は6月23日、４期目を果たした日医役員選挙後に記者会見し、自身が副会長候補として推薦した松本純一氏が落選した一方、推薦から外れた松原謙二氏が当選したことについて、「（松原氏）本人も直すべきところは直すということなので、『チーム横倉』としてまた一緒に頑張っていきたい」との所感を述べた。 松原副会長は、「代議員の6割くらいから信任をいただき、今回執行部に入ることができた。今後は会内で一致団結して横倉会長を支えていく」と語った。 副会長としては5期目に入る中川俊男氏は、「非常に激しい選挙だったが、終わればノーサイド。『チーム横倉』は選挙の時だけではない。執行部一丸となって、今まで以上にまとまりのある執行部を作る力になればと思っている」とあいさつした（選挙結果は、『横倉日医会長、4選果たすも、体勢に陰り』）。 左から、松原謙二氏、中川俊男氏、横倉義武氏、今村聡氏。 松原副会長は日本専門医機構副理事長を務めるが、6月29日の同機構の社員総会で、任期満了に伴う役員改選が行われ、その去就が注目される（『日本専門医機構の新役員の選考開始、6月末に決定』を参照）。横倉会長は、「...